【高校野球】平城、センバツ「21世紀枠」県推薦校に 創部35年
来春の第88回選抜高校野球大会(日本高野連など主催)の「21世紀枠」の県推薦校に県立平城高校が選ばれ13日、推薦校表彰状の伝達式が行われた。
同校は今秋行われた秋季大会の県予選で3位となり、先月、大津市の皇子山球場で開かれた秋季近畿地区高校野球大会に初出場を果たした。また、野球部員らの地域での清掃活動やあいさつ運動など、地域社会への貢献などが評価され、創部35年で初の県推薦校に選ばれた。
式には野球部員43人が出席。県高野連の池住寿弘会長は「今後も社会活動、地域の活動にも邁進してほしい。これにおごることなく謙虚な姿勢で、素晴らしい高校生活を送ってほしい」とエールを送り、同校2年の砂上稜介主将(17)は「推薦校の名に恥じないよう、これからも努力したい。日常生活においても他の生徒の規範となるよう努めます」とお礼の言葉を述べた。
24日には近畿地区の候補1校がしぼられ、来年1月29日の日本高野連の選考委員会で、全国9地区の中から3校が「21世紀枠」校に選ばれる。
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