五條の国道168号で観光バスと軽乗用車衝突、1人死亡17人けが
2015年11月14日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
14日午後1時40分ごろ、五條市西吉野町黒渕の国道168号で、観光バスと軽乗用車が正面衝突。県警五條署によると軽乗用車を運転していた男性が死亡、バスの運転手と6歳~72歳の乗客計17人も搬送された。いずれも軽傷とみられる。
同署によると、観光バスには乗客22人と運転手1人が乗っていた。家族や知人のグループで、香川県から和歌山県田辺市の川湯温泉へ向かう途中だったという。軽乗用車には男性1人が乗っていた。
現場は奈良と和歌山の山間部にあり、片側1車線のカーブが続く道路。同署は軽乗用車が対向車線にはみ出したとみて詳しい事故原因を調べている。
事故当時、雨が降ったりやんだりして路面がぬれており、バスの運転手や乗客は「軽乗用車が回転しながらバスにぶつかってきた」と話しているという。
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