朱塗り新たな二之鳥居 宮司らくぐり初め 春日大社
2015年11月20日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
春日大社(奈良市)で行われている20年に1度の社殿修理「式年造替」で、二之鳥居の朱が鮮やかに塗り直され19日、「くぐり初め」が行われた。
二之鳥居は高さ約5・6メートル、最大幅約8・1メートルのヒノキ製。くぐった所には末社・祓戸神社や伏鹿の手水所がある。前回の式年造替で造り替えられ、今回は先月下旬から朱の塗り替えなどが行われていた。
くぐり初めでは、花山院弘匡宮司ら神職が鳥居をくぐり、続いて参拝者ら約300人が続いた。
【関連記事】
まほろばの出会い公演 東儀秀樹さんら観客魅了 春日大社で奉納演奏も
「食を大切にすれば運命が開ける」、春日大社の元権宮司・岡本さんが本出版
【動画】式年造替の春日大社へ檜皮運ぶ 「奉納千人行列」華やかに
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)