給食に床材のプラスチック混入 53人の児童気づく 生駒小
2015年12月10日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
生駒市は9日、同日の市立生駒小学校の給食にプラスチック片が混入したと発表した。市の学校給食センターで調理中、調理員が食材を床に落とした際に破損した床材が紛れ込んだといい、同小は保護者におわびの文書を配布した。健康被害はないという。
同市教委によると、確認されたプラスチック片は最大縦1センチ、横2センチ、厚さ1ミリ。床材は「エポキシ樹脂」で、身体に悪影響はないという。給食を食べた児童588人のうち、53人が気づき、うち14人は飲み込んだ可能性があるが、検査の結果異常はなかったという。
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