リボーン・京都に財団表彰 国際ソロプチミスト奈良-まほろば
2015年12月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
世界で女性の地位向上などに取り組む社会奉仕団体「国際ソロプチミスト奈良―まほろば」(浅井芳子会長)は12月例会を奈良市のホテル日航奈良で開き、今年度の財団表彰とクラブ賞表彰、支援金贈呈式を行った。
ソロプチミスト日本財団(東京)表彰を受けたのは、昭和54年からカンボジアやベトナムなど各国で洋裁技術指導を通じて女性の自立を支援してきた「リボーン・京都」(京都)。また、女性の手仕事と地位の変化などを研究する奈良女子大の山崎明子准教授(視覚文化論)ら2人1団体にクラブ賞が贈られた。
また、若者に奉仕精神を養ってもらうことを目的として贈られるスポンサーシップ支援金が、天理大学雅楽部や県立登美ケ丘高校吹奏楽部など3団体に贈られた。
リボーン・京都の洋裁指導責任者、中島茂代さん(78)は「長年の活動が評価されてうれしい。これからも女性の自立を支援していきたい」と話していた。
【関連記事】
30周年見据え、女性の生活向上支援 国際ソロプチミスト奈良-平城
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)