11、12日に奈良で「まちなかバル」、ホテルバーが初参加
奈良市の中心市街地活性化を目的に、共通チケットで近鉄・JR奈良駅周辺の飲食店などでの飲食が楽しめる「第10回あるくん奈良まちなかバル」が11、12日に開催される。10回目を記念し、奈良ホテルなどエリア内2件のホテルのバーが初参加。奈良ホテルの宿泊券などが当たるプレゼントもある。
スペインのバー「バル」を再現しようと平成22年10月から開催。主催者は「はじまりは正倉院展実行委員会」から、バル参加飲食店を交え設立された「あるくん奈良まちなかバル実行委員会」に変更された。今回はフレンチや中華、イタリア料理店など、新規11店を含む77店が参加する。
チケットは1冊5枚つづりで、前売り3500円、当日4千円。1枚でドリンク1杯と店自慢の料理1品(計千円相当)を味わえる。ホテルのバーでは、チケット2枚でおすすめカクテルとおつまみを提供。実行委員会は「この機会にぜひ行きたかった店を試してみて」としている。
11日は午後6時から、12日は正午から開催。前売りは10日まで、バル参加店のほか、啓林堂書店奈良店などで販売する。問い合わせはまちづくり奈良(電0742・27・1111)。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)