バドミントン全英オープン優勝 高橋選手の地元・橿原市役所に祝福の垂れ幕
橿原市出身で、リオ五輪出場が有力視されているバドミントンの高橋礼華選手(26)=日本ユニシス=が、松友美佐紀選手(24)=同=と組んで出場した全英オープンダブルスで優勝したことを祝う垂れ幕が、橿原市役所に掲げられた。
高橋選手は白橿南小学校出身。小学校時代は地元のバドミントンチーム「橿原ジュニア」に所属し、全国大会で優勝するなど活躍。中学・高校はバドミントンの強豪校・聖ウルスラ学院に進学し、高校時代から松友選手とペアを組み始めた。これまでに多くの国際大会で準優勝、優勝を重ねている。
2人のペアは現在、国際バドミントン連盟の世界ランク1位。3月の全英オープンでは中国ペアを退けて日本選手としては38年ぶり優勝を飾った。
垂れ幕には「祝優勝世界一」の文字が書かれ、市内の橿原運動公園にも同じ垂れ幕が掲げられた。市は「2人のペアが五輪に出場し、活躍することを期待している」としている。
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