ケネディ駐日米大使がやってきた 東大寺福祉療育病院で子供たちと交流
2016年04月24日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
キャロライン・ケネディ駐日米大使が23日、就任後初めて来県し、奈良市の東大寺福祉療育病院の障害児入所施設で、子供たちとの交流を楽しんだ。
大使はこの日、公務のため来県。アウトドア好きという大使は、同病院を運営する東大寺福祉事業団理事の辰野勇さん(アウトドアスポーツ用品メーカー・モンベル会長)と親交があり、病院を訪れることになった。
交流会には大使のほか、長男のジョン・シュロスバーグさんと辰野会長も出席。子供たちは重度の心身障害をかかえているが、この日のために練習してきたというドレミの歌を日本語と英語で一生懸命に披露。その後、大使に手作りの絵はがきと首飾りをプレゼントした。
大使は「ドレミの歌は子供のころ、一番好きだった歌。皆さん本当に上手でした。ありがとう」と話し、子供たちに大使自選の詩の本を贈った。
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