奈良-郡山間のJR新駅、奈良市八条付近で決定 平成30年代に開設
県などが進めるJR関西線、奈良―郡山駅間(約4・8キロ)の「新駅」構想で、新駅の建設予定地が奈良駅から1・8キロ南西の奈良市八条付近に決定したことが17日、分かった。県はJR西日本や奈良市と連携しながら新駅周辺の具体的なまちづくり設計を本格化させる方針。奈良市南部の交通アクセス環境は様変わりする見込みで、観光振興や地域活性化につながることが期待される。
県は新駅予定地などを盛り込んだ「都市計画」を昨年11月に決定した。計画によると、新駅は平成30年代に供用が予定されており、工事中の京奈和道・大和北道路(仮称)の奈良インターチェンジ(IC)近くに設置する。新駅を含めたJR線の一定区間は高架化される予定という。
もともと奈良市の大安寺周辺はJRの駅から遠く、バスもほとんど走っていない「公共交通の空白地」(同市関係者)。そのため、地元住民からは交通アクセスの充実を求める声が上がっていた。県地域デザイン推進課の担当者は今後について、「道路や新駅の具体的な設計や地質調査などを協力して進めた上で、用地買収などを行っていく」と説明。事業費などについては「これから検討していく」と述べた。
一方、県は17日、奈良市やJR西日本と連携協定を結び、新駅を中心とした周辺地区のまちづくりを協力しながら進めていくことを確認。県庁で開かれた締結式には荒井正吾知事や奈良市の仲川げん市長、JR西の国広敏彦大阪支社長が参加した。
荒井知事は「いよいよ事業を進める段階に入った。発展性のあるまちにするために、知恵を絞りたい」、仲川市長は「ICと近接する駅はめずらしい。人の流れも大きく変わり、観光客が増える大きな可能性を秘めている」と述べた。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)




































