東大寺の民話朗読とフルート音楽の競演 6月4日、「アンサンブル・リュネット」コンサート
メガネがトレードマークの男性フルート奏者4人グループの音楽と、東大寺に伝わる民話朗読を融合させたコンサート「アンサンブル・リュネットinNARA~舞台は1300年前のとあるお寺?!」が6月4日、奈良市のなら100年会館で催される。
「リュネット」はフランス語でメガネの意味。奈良市在住の谷風佳孝さん(38)ら、京都市立芸大出身でメガネをかけているフルート奏者4人が平成20年に「アンサンブル・リュネット」を結成した。フルートコンクールで1位に輝く実力を持つ一方、さまざまな扮装で、笑いありのコミカルなステージもこなせる。
これまで東大寺福祉療育病院でミニコンサートを開催するなど東大寺とゆかりがあり、今回のコンサートにつながった。狹川普文別当が寺に伝わる民話を題材にした朗読作品「東大寺物語エピソード1『不思議な光』」を書き上げ、アンサンブル・リュネットと作曲家の次郎丸智希さんが音楽を手がけた。
「不思議な光」は聖武天皇が大仏建立の発願をする以前の話で、日本の国造りのために、若き日の聖武天皇と初代別当の良弁僧正が正しい仏教を広めることに力を注ぐ姿を描いた作品。会場では次郎丸さんが作品を朗読し、狹川別当が今回のために描いた「執金剛神」の絵馬映像を映しながら、フルートや鍵盤ハーモニカの音楽が加わる。
谷風さんは「東大寺にこんな昔話があったのかと再認識した。ぜひ奈良の方に来てほしい」と話している。
当日は午後3時開演。入場料は前売り一般2千円、小学生以下800円(4歳以下の入場は不可)。当日券は各500円増。問い合わせは、なら100年会館(☎0742・34・0111)。火曜休館。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)



































