熱中症にご用心! この1カ月で19人搬送 奈良県が注意呼びかけ
本格的な夏の到来が近づき、熱中症の搬送者が増え始めている。県消防救急課によると、16~22日の熱中症による搬送者は8人。4月25日からでは19人に上った。うち65歳以上は8人、18歳未満は5人と高齢者と子供が多く、ほとんどが軽症で重症者はいなかった。
県内では今月23日、今年初の30度以上の真夏日を記録。県は「6月は気温や湿度が高く、熱中症になる人が多い。特にお年寄りは気をつけてほしい」と注意を呼びかけている。
めまいや立ちくらみ、汗が止まらないなどの症状があれば、軽度の熱中症の可能性がある。熱中症はひどくなると、頭痛や吐き気のほか体がだるくなったり、重症になると意識障害や、けいれんが起こったりする。
「熱中症かもしれない」と思ったら、涼しい日陰やクーラーの効いた室内へ移動▽服をゆるめて休む▽氷や水でぬらしたタオルなどを手足に当てて体を冷やす▽水分を補給する―などの対策が必要だ。県は「水分を自力で摂取できなければ救急隊を要請してほしい」としている。
また高齢者は気温への感覚が弱くなっているため、室内でも熱中症になる恐れがある。そのため、のどが渇いていなくても水分補給をし、部屋の温度をこまめに測ることが大切だ。
県の担当者は「熱中症は気温が高くない日でも、湿度が高く風が弱い日や、体が暑さに慣れていないときにも起こる」と指摘。「こまめに水分を補給し、帽子や日傘を使うなど予防に気をつけてほしい」としている。
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