復元された金箔瓦も見もの 「絵図に見る郡山城」展
江戸時代の絵図や遺物から近世・近代の郡山城の姿を伝える企画展「絵図に見る郡山城」が、大和郡山市城内町の柳沢文庫で開催されている。歴代藩主の掛け軸や合戦図、城跡から出土した瓦など約60点を展示している。8月21日まで。
郡山城は天正8(1580)年、大和国を統一した戦国大名・筒井順慶が築城し、後に豊臣秀吉の弟・秀長らが居城。江戸時代には柳沢家が郡山城主をつとめた。市が平成26年度に実施した発掘調査では、金箔が付着した瓦の破片が出土。遺構の特徴からも、郡山城が天守閣を持つ壮麗な建物だったことが判明した。
企画展では、郡山城と家臣団の屋敷、藩の石高などが記された絵図や、関ケ原の戦いの様子を伝える合戦図、出土した瓦から復元した金箔瓦などを展示。訪れた京都市の観光ガイドの女性(59)は「金箔瓦の破片の出土に驚いた。知らなかった歴史の一端に触れられてうれしい」と話していた。
午前9時~午後4時半。入館料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。月曜、第4火曜日休館。問い合わせは柳沢文庫(☎0743・58・2171)。
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