「苦しみの先に成長」 女子バレー元日本代表の竹下さんが天理高生を指導
天理市の天理高校でバレーボール女子日本代表の元主将、竹下佳江さん(38)の講演会が開かれ、運動部に所属する生徒約600人が参加した。講演後は男女バレーボール部員への特別指導も行われ、部員は緊張した表情で熱心に聞き入っていた。
大塚製薬(東京都)が昨年から始めた「ブカツ応援キャラバン」の一環で開催。竹下さんは五輪に3大会連続出場し、2012年のロンドン五輪では日本女子代表にとって28年ぶりの銅メダル獲得を果たした。
講演では、2000年のシドニー五輪予選で敗退した際、「159センチの身長では世界に通用しない」などと批判され、「ボールにさわるのも嫌で、周りのみんなが敵に見えた」と振り返った。24歳で一度引退したが周囲の勧めで復帰した経緯を「苦しい時に支えてくれる人がいた」とし、「苦しみの先には自分を成長させてくれるきっかけがある。自分と向き合い、考えることから逃げないで」とエールを送った。
同校女子バレーボール部2年の山崎睦妃さん(16)は、竹下さんと同じ身長159センチ。「『身長が低くても、誰にも負けない強みを見つけたらいい』という話が印象的だった。私も頑張ろうと思いました」と笑顔を見せた。
講演後、竹下さんは天理中学高校の男女バレーボール部約100人に直接指導。身ぶりを交えた熱い指導に、生徒らは緊張しつつも元気な声を上げてコートを駆けていた。
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