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戦時中の暮らしを考える 県立民俗博物館で6日から企画展


 戦時下に使われていた生活用具を通し、戦争が当時の人々の暮らしにもたらした影響や平和の尊さについて考えてもらおうと8月6日から、大和郡山市の県立民俗博物館で「戦時下のくらし」展が開かれる。

 毎年夏に開催される恒例の展示。展示品はすべて県内在住者からの寄贈品で、約40点が並ぶ。

 今回は「出征」と「銃後の守り」がテーマ。展示されるのは、出征を祝って寄せ書きされた「日章旗」や兵士の無事を祈って1人1針ずつ縫われた「千人針」のほか、「防空頭巾」「竹やり」「防空用電球」など。いずれも戦時下に実際に使われていたものばかりで、当時の様子をうかがい知ることができる。

 担当者は「奈良は比較的、戦火を免れた地域であるため、戦争の記憶が伝わりにくい面がある。戦争が奈良に住む人々の暮らしに及ぼした影響について知ってもらうきっかけになれば」と話している。

 関連企画として8月7日午後1時半から、ボランティア団体「朗読の会 陽だまり」による戦争をテーマにした絵本の朗読会「語り継ごう、戦争」も開催される。参加無料で申し込み不要。

 展示は8月28日まで。開館は午前9時~午後5時。月曜休館。一般200円、大学生150円、以下無料。問い合わせは、県立民俗博物館(☎0743・53・3171)。

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