「みんなが人生の主人公」テーマ 大和高田で人権・部落解放研究集会
2016年09月26日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
「第43回県人権・部落解放研究集会」が25日、「日常を、取り戻す―みんなが、自分の人生の主人公―」をテーマに、大和高田市のさざんかホールをメーン会場に開かれた。約800人が参加し、憲法学者の木村草太さんの基調講演や、グループ討論を通して、人権問題について理解を深めた。

憲法と人権をテーマに基調講演する木村草太さん
木村さんは、「憲法訴訟の現場から人権について考える」をテーマに基調講演。婚外子の相続差別問題や同性婚など、家族の形と憲法の関係性について言及し、「公権力は、『どのような家族形成を促すか』ではなく、『現にある家族』をどう保護するのが最良かを考えるべき」と指摘。昨年6月に同性婚を容認したアメリカ合衆国憲法など、世界の法律を例に出し、「公権力は個人の希望を実現するためのもの。社会の側が個人を型にはめるのではなく、個人を尊重することが大事」と説明した。
全体集会が終了後、参加者らは各分科会に分かれ、子供の貧困などをテーマにした討論会や、人権ゆかりの地を訪れるフィールドワークも行われた。
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