伝統の「夜中行進訓練」 県消防学校初任教育生ら出発
2019年08月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

県庁を出発し、奈良公園内を歩く県消防学校の初任教育生ら=奈良市
長距離を夜通し歩き続ける県消防学校伝統の「夜中行進訓練」が8日、始まった。今年入学した第50期初任教育生67人が参加し、奈良市の県庁から県消防学校(宇陀市)までの約42㌔を約13時間かけて歩く。
夜中行進訓練は、いつどこで起こるかわからない災害に即時に対応し、長時間の活動に耐えうる体力や気力を付けることを目的に、初任教育生を対象に毎年実施している。
県庁であった出発式で、仲嶋元成学校長が「訓練で培った体力や精神力、寮生活で養った協調性や団結力を発揮してください」と訓示。坂本真士総代(28)が「ともに団結し、和衷協同の精神を持って全力で取り組みます」と宣誓した。
初任教育生らは引き締まった表情でホースを持ち、午後6時に出発した。天理消防署(天理市)や芝運動公園(桜井市)を経由し、9日午前7時に県消防学校に到着する予定。


































