K-POPコンサート 2900万円に縮小 知事表明 1500人規模の屋内開催
県が10月に予定しているK―POPアーティストのコンサートを盛り込んだ韓国・忠清南道との音楽交流イベントについて、山下真知事は13日の定例記者会見で、当初予定していた事業費約2億7千万円を約2900万円に縮小すると表明した。

山下真知事は「予算規模を大幅に圧縮した」と強調した=奈良県庁
当初は9千人規模の奈良公園(奈良市)での屋外開催だったが、1500人規模の屋内開催に変更。県議会の意向を受けたもので、山下氏は「予算規模を当初より大幅に圧縮したので、(県議会にも)十分ご理解いただけると思う」と述べた。
県によると、イベントは「なら100年会館」(奈良市)の大ホールで10月24日に開催。韓国のアーティストらがK―POPパフォーマンスを披露し、両国の伝統芸能も予定している。入場は無料。
イベントを巡っては、県は屋外での開催に必要な会場設営費や警備費などを盛り込んだ約2億7千万円の予算案を昨年12月県議会に提案。可決されたが、賛成者を含む一部の県議から経費縮減を求める申し入れ書が提出され、再検討していた。
山下氏はその後、屋内・屋外の両案を県議に提示した結果、屋内開催に決まったと説明。出演するアーティストは未定だが、山下氏は「会場規模からするとトップアーティストの来演は難しい」との見解を示した。
その上で山下氏は「日韓両国でそれぞれ反韓、反日世論を抱えているが、未来志向の発展には若い世代の交流と相互理解が必要だ。多くの若者がこの交流イベントに参加することで韓国への理解が深まると思う」と意義を強調した。


































