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被災した故郷思い 支援の上映会 石川・珠洲市のドキュメンタリー映画 天理大の中祢教授企画


石川県珠洲市蛸島町で行われたキリコ祭り=令和5年9月(映画「凪が灯るころ~奥能登、珠洲の記憶」から)

 

令和5年と6年の2度にわたる地震に見舞われた石川県珠洲市を支援するため、関西在住の珠洲市出身者らでつくる「関西珠洲会」は3月2日、珠洲市を舞台にしたドキュメンタリー映画「凪が灯るころ~奥能登、珠洲の記憶」(令和6年制作)の上映会を天理市民会館(川原城町)で開催する。同会幹事で天理大国際学部教授の中祢勝美さん(60)が「故郷の役に立ちたい」と企画したといい、チケット代の一部は被災地に寄付する。(木村郁子)
珠洲市では、令和5年5月5日に震度6強の地震が発生。復興に向かっていたが、昨年元日に再び震度6強の地震が襲った。
映画は同市を舞台に能登地方を代表する「キリコ祭り」に関わる人々を、自らも被災した映像作家、有馬尚史さんが避難所生活を送りながらメガホンを取り、撮影した。

能登半島地震で倒壊した家屋=令和6年3月(映画「凪が灯るころ~奥能登、珠洲の記憶」から)

「能登復興の一助になれば」と話す中祢勝美さん=天理市

2部構成で、1部は5年の地震を被災してから復興の兆しが見え始め、祭りで威勢のよい掛け声とともに笑顔でまちを練り歩く人々を映した。2部は、再び起きた昨年の地震で家が崩壊するなどの被害を受ける中、避難生活を送る人々を追いかけた。
関西珠洲会はこの映画の上映会を昨年大阪などで開催。今回、昨年3月に同会に入会した中祢さんが、「ぜひ奈良でも開催したい」と上映を決めた。「変わり果てた故郷を思うと何かせずにはいられなかった」と振り返る。
3歳まで珠洲市大谷地区で暮らした。その後、金沢市へ引っ越してからも、盆や正月には祖父の住む珠洲市に帰省した。成人してからも、思い出の詰まった故郷に足を運んだ。
大谷地区は能登半島地震で津波の影響はなかったものの、土砂崩れで孤立した。さらに昨年9月の能登豪雨でも、甚大な被害を受けた。山が崩れ、ふもとにあった家屋や道には大量の土砂が流れ込み、地震の影響で起きた断水が再び起きた。

なじみのあった郵便局も地域の人の心のよりどころだった寺も土砂で埋まってしまった。祖父の家は半壊し、昨年末に解体された。大谷地区では故郷を離れる人も増えているという。中祢さんは「多くの著名人が奥能登の現地を訪れて支援する中、私たちは反対にこちらで珠洲の実情を広めていくことで支援したい」と話す。
上映会は午後1時45分から(開場は午後1時)。天理大雅楽部による雅楽演奏のほか、珠洲市馬緤(まつなぎ)地区の馬緤キリコ太鼓保存会による太鼓演奏、有馬監督や出演した珠洲の人々を招いたトークイベントも行われる。
定員780人。チケットは天理駅南団体待合所などで販売され、前売り一般千円、高・大生700円、中学生以下無料。会場には募金箱も設置する。
問い合わせは中祢さん(090・6061・4017)。

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