連合奈良、夏の参院選で候補者一本化を断念
2025年05月21日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
今夏の参院選奈良選挙区(改選数1)で立憲民主、国民民主両党の県連に候補者の一本化を求めていた連合奈良は20日、一本化を断念したと発表した。両党とも具体的な動きがなく、連合奈良は選挙までに残された時間が乏しいとして、15日の執行委員会で選挙区での推薦を見送り、比例代表の支援に注力すると決定した。
同選挙区を巡っては、国民が今年1月、立民が2月にそれぞれ候補者擁立を発表。連合奈良は昨年12月から候補者の調整を打診し、1月に両党本部、2月には両党県連に対し一本化を求める要請書を提出したが、溝は埋まらなかった。連合奈良はいずれの候補者にも推薦を出さず、事実上の自主投票となる。
連合は旧民主党の流れをくむ立民、国民の支持母体で、両党の再合流は連合の悲願となっている。同日、県庁で記者会見した水野仁会長は「政権交代に向け、非常に重要な選挙であるだけに残念だ。今後の選挙で連合の分断につながるか、懸念している」と述べた。


































