中川政七商店 花ふきん30周年 数量限定でアートな5種販売

発売30周年を記念した数量限定の「花ふきん」と田出睦子さん(右)=奈良市
生活雑貨の老舗「中川政七商店」(奈良市)は、看板商品の「花ふきん」発売30周年を記念して、特別なデザインを施した数量限定のふきん5種を販売している。
花ふきんは室町時代から続く蚊帳織の技術を生かして平成7年に誕生。累計約460万枚を売り上げ、東大寺のお身拭いとしても使用されている。吸水速乾性に富む生地で、ストールやバスマット、ベビー用品などもある。
30周年記念のふきんは58㌢四方の大きさで、「アートになる、ふきん」がコンセプト。5種のうち4種はそれぞれ春夏秋冬がテーマで、サクラやオダマキソウ、オミナエシ、ツバキなど四季折々の花々と奈良公園の鹿が描かれている。残りの1種は松竹梅とともに、縁起の良い正倉院文様「花喰鳥(はなくいどり)」がデザインされ、慶事ごとにふさわしい1枚となっている。
デザインを担当した商品企画開発課ディレクターの田出睦子さん(51)は「目が粗い生地のため繊細な柄はインクジェットプリンターで印刷し、贈られた方に驚きと喜びが届けられるよう華やかに仕上げた。『飾る』『包む』『目隠し』など、さまざまな用途に使っていただけたら」と期待を寄せる。
1枚1980円。無地との2枚セットは3520円。5種すべてを詰め合わせたセットは1万1千円。全国の直営店のほか、オンラインショップでも販売している。


































