奈良県で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

平城京跡に未知の寺院? 奈良時代後半、瓦敷きの基壇出土


瓦が敷き詰められた基壇跡。すぐ右側には柱穴が1列に並んでいた=奈良市杏町

 

奈良市杏(からもも)町の平城京跡で、奈良時代後半(8世紀後半)の瓦を敷き詰めた基壇跡が見つかり、県立橿原考古学研究所が24日、発表した。この一帯は「惣毫寺(そうごうじ)」という地名が残っており、奈良時代の記録にはない未知の寺院があった可能性が高まった。平城京の都市構造を考える上で貴重な資料になりそうだ。

「寺」と書かれた土器の破片

調査地は、奈良時代の宮殿があった「平城宮」から約3㌔南に位置し、「平城京左京八条一坊」と呼ばれた地域。京奈和自動車道大和北道路建設に伴って約1500平方㍍を発掘したところ、基壇(高さ約30㌢)の上に瓦が長さ15㍍、幅40㌢にわたって敷き詰められているのが見つかった。大半が割れており、近くにあった寺院の瓦を転用したという。
瓦敷きに沿うように、柱穴が9基見つかり、基壇の上に大型の建物があったと推定。瓦敷きは基壇を荘厳に見せるためのものか、建物の屋根からの雨水を受ける施設の可能性もあるとしている。
また、昨年度までの周辺の発掘では、塔跡ともみられる一辺15㍍の方形の基壇跡、回廊で結ばれた南北に並ぶ大型建物跡などを検出。「寺」「仏」などと書かれた土器や、法要に使われたとみられる灯明皿200枚以上も出土し、この一帯に寺院が存在した可能性が高まった。
今回の発掘現場は平城宮から離れているため、発掘前は役人の住宅地とみられていたが、役人宅のような小規模な建物跡は見つからなかった。室町時代の文献には「正豊寺」の記録が残っているが、奈良時代に寺院があったとは考えられていなかった。
調査担当の岩﨑郁実主任技師は「この地域は中世に寺院があったとみられていたが、奈良時代にも存在したとは予想外の成果。寺院跡とすれば、今回の発掘区域外に当たる東側に中心伽藍があったのではないか」と話した。
現地説明会は27日午前10時から。近鉄橿原線・九条駅から東に約1㌔。駐車場はない。問い合わせは同研究所(0744・24・1101)。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

読もうよ新聞読もうよ新聞

野球教室