県、歳入・歳出ともに増加 令和6年度一般会計決算
2025年08月6日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県は5日、令和6年度一般会計決算の概要を発表した。歳入・歳出ともに前年度より増加した。翌年度への繰り越し分を引いた実質収支は、前年度より19億円少ない30億円の黒字となった。
歳入は前年度比5・4%増の5814億円。主な財源の県税等は、株式市況の好調などから8・3%増の2307億7千万円。国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対策関連が減少し、14・2%減の700億9千万円だった。
県民の借金に当たる県債残高は8665億円で、ピークの平成26年度から10年連続の減少となった。
歳出は前年度比5・9%増の5765億円。6年度は職員の退職者が多く、退職手当が80・3%増の105億6千万円となった。普通建設事業費のほか医大・病院機構整備等基金など積立金や繰出金などが増加した。
財政状況の指標(速報値)は、借金の割合を示す実質公債費比率が前年度比0・5㌽減少の8・8%となるなど、いずれも健全であることを示す基準をクリアした。


































