昨年の奈良市宿泊客、200万人超 観光復調、過去15年で最多
2025年08月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市の令和6年「観光入込客数調査報告」によると、年間の宿泊客数は203万8千人で5年から16・6%増加し、過去15年間で最多となった。宿泊客の少なさが市の長年の課題となっており、担当者は「観光需要が復調し、インバウンド(外国人観光客)効果で宿泊客数が押し上げられた」としている。
観光客全体は21・9%増の1487万人となり、新型コロナウイルス禍前の元年(1741万1千人)に迫っている。一方、観光客全体に占める宿泊客数の割合「宿泊率」は13・7%で前年(14・3%)を下回った。
宿泊客のうち外国人は過去最多の44万5千人で、5年の約1・7倍に達した。外国人観光客の宿泊率は14・9%。内訳では中国、米国、台湾の順に多かった。
奈良市観光協会が公表している市内宿泊施設の客室稼働率(推計)は今年4月に85%に達しており、繁忙期によっては客室が不足する事態もありそうだ。


































