奈良市が3カ所追加へ 人気の「図書受取ロッカー」
2025年09月10日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市は図書館に行かずに本を借りることができる「図書受取ロッカー」を3カ所追加する。インターネットで予約した本を指定したロッカーで受け取れる仕組みで、市内の設置場所は計5カ所となる。うち1カ所は大型商業施設を検討しており、一層の利便性向上を図る。設置に必要な予算2167万円を計上した。
内田洋行(東京)の「予約本貸出ロッカー」で、図書館に行く時間がない人でも通勤通学の途中で利用できる。新たな設置場所はJR奈良駅、近鉄富雄駅の改札の近くと、同市登美ケ丘近辺の大型商業施設を検討している。
市によると、昨年10月に近鉄大和西大寺駅と近鉄学園前駅の改札近くに設置したところ予約が殺到し、大和西大寺駅では1カ月、学園前駅では2週間待ちの状態という。
利用方法は市立図書館のホームページで借りたい本を予約し、受け取りに都合のいいロッカーを指定。準備が整うとメールで通知される。ロッカーの読み取り機に図書館貸出券やスマートフォンの電子貸出券をかざすと、本が収納されているロッカーのランプが点滅して開錠される。貸出券をマイナンバーカードに登録することも可能で、返却時はロッカーに隣接したポストに入れる。予算が可決されれば11月からの運用を予定している。


































