天理大出身の門田さん、市長に成果報告 エジプトで柔道指導
2025年12月9日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
国際協力機構(JICA)の海外協力隊の隊員としてエジプトで柔道ナショナルチームの指導にあたっていた天理大柔道部出身の門田優吾さん(25)が天理市の並河健市長を訪問し、成果などを報告した。

エジプト派遣から帰国した門田優吾さん(中央)と天理市の並河健市長(左から2人目)=同市役所
門田さんはエジプト政府からの要請で令和5年から2年間、柔道ナショナルチームをコーチとして指導。選手らの練習メニューや代表選手派遣の選出、対戦選手の分析などを担当した。昨年のパリ五輪に指導した2人の選手が出場し初戦で敗退したが、アフリカ選手権大会ではエジプト代表が個人戦と団体戦で優勝。世界ジュニア選手権大会の女子重量級個人戦では初の銅メダルを獲得した。
門田さんは「有意義な2年間を過ごした。海外で柔道の指導を行いたいという新たな夢もできた」と笑顔をみせた。すでに海外の複数のクラブチームからオファーを受けているという。
並河氏は「初の長期派遣でスポーツを通した海外協力での活躍はうれしい限りだ。市の子供たちにその体験を共有する機会を持ってもらいたい」と話した。
市と天理大は4年にJICA関西と連携覚書を締結し、柔道部の学生や卒業生を海外協力隊員としてエジプトに派遣している。


































