【東日本大震災15年】東大寺大仏殿で慰霊法要 復興祈る
2026年03月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

大仏を前に東日本大震災の犠牲者を慰霊する法要を営む僧侶ら=奈良市の東大寺大仏殿
平成23年の東日本大震災の発生から15年となった11日、奈良市の東大寺大仏殿では慰霊法要が営まれ、僧侶らが震災で亡くなった人たちの冥福とともに被災地の復興を祈った。
この日は、二月堂修二会(しゅにえ、お水取り)の本行中のため参籠(さんろう)している練行衆以外の僧侶が大仏殿に集まった。橋村公英別当が法要の趣旨を盛り込んだ表白を読み上げた後、僧侶らが読経した。訪れた人らも静かに手を合わせていた。
地震が発生した午後2時46分には、大仏殿東側の大鐘がつき鳴らされた。
法要後、橋村別当は「お参りされた皆さんと一緒に、大仏様のおひざ元で亡くなった方々の冥福と、被災した人らの心の復興をお祈りすることができました」と語った。東大寺では震災の翌年から慰霊法要を営み、東北の被災地に思いを寄せている。


































