令和8年度スタート 南都銀行で入行式 「信頼何よりも大切に」

壇上の石田諭頭取に誓いの言葉を述べる廣津佳純さん=奈良市
新年度がスタートした1日、県内の民間企業や自治体では入社式や辞令交付式が行われた。南都銀行は県コンベンションセンター(奈良市三条大路)で入行式を行い、112人に辞令を交付した。
入行式では石田諭頭取が一人一人に辞令を手渡し「誠実であること、業務やSNSで集まる大量の情報を適切に判断して自分の意見を持つこと、常に未来を見て行動すること。この3点は不確実性の時代にあっても通用し、みなさんと銀行の成長につながる」と心構えを語った。
続いて王寺支店に配属される廣津佳純さん(22)が新入行員を代表し「地域に根差し、お客さまとの信頼を何よりも大切にしてきた南都銀行の一員としての自覚と誇りを持って、仕事に取り組んでまいります」と誓いの言葉を述べた。
入行式後に取材に応じた廣津さんは「金融は自分が一番成長できる業界ではないかと思い、南都銀行を選んだ」と語った。高等専門学校卒でIT戦略部に配属される田代駿さん(20)は「ITと金融の両方のプロフェッショナルとして活躍していける銀行員になりたい」と期待に胸を膨らませていた。
新入行員は5月中旬まで銀行業務の基本やビジネスマナーなどについての研修を受ける。生産性の向上を目標に今年度は初めて生成AI(人工知能)の活用が研修に組み込まれている。
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県庁でもこの日、辞令交付式があり、山下真知事が約170人に辞令を手渡した。


































