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藤原道長 自筆の歌碑を建立 春日大社


藤原道長自筆の和歌を刻んだ歌碑=奈良市の春日大社

春日大社(奈良市)を崇敬した平安時代の貴族、藤原道長の功績を顕彰しようと、同大社国宝殿前に自筆の和歌を刻んだ歌碑が建立された。
歌碑は高さ約2㍍の水晶型六角柱で、国産の御影石を使用。大社の崇敬団体で藤原氏の末裔でつくる「藤裔(とうえい)会」が建てた。正面には道長が記した日記「御堂関白記」にある道長自筆の和歌を原文のまま拡大して刻み、他の面は倉本一宏・国際日本文化研究センター名誉教授による解説文などとなっている。
「御堂関白記」には道長の嫡子、頼通が初めて勅使(天皇の使い)として春日大社の「春日祭」に参向したことが記載されている。そこにある「若菜摘む 春日の原に 雪降れば 心遣ひを 今日さへぞやる」という道長の和歌は、雪が降ったことを心配する親心がうかがえる。
春日大社は藤原氏の氏神で、道長らが参詣した。
4月25日に関係者らが参列して歌碑の除幕式が行われた。

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