システム障害 原因特定へ 市立奈良病院 専門家会議が初会合
2026年06月3日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
市立奈良病院(奈良市東紀寺町)が4月にサイバー攻撃の疑いもあるとして、外来診療などを一時停止した問題で同市は2日、第三者委員会「市医療情報セキュリティ専門家会議」の初会合を同市役所で開いた。
同会議では情報セキュリティーなどの専門家3人から意見を聞き、今回のシステム障害の原因特定や再発防止策などについて検討する。
この日の会合後、座長の猪俣敦夫・大阪大学D3センター教授は「今回、奈良病院は平常に戻すのが早かった。ただ今後また起きる可能性もあるのでしっかりと態勢は考えるべき」と説明。さらに「どこでも起こりえることなので、医療機関で活用いただける報告書をまとめたい」と話した。
同病院では4月21日夜、ネットワーク監視装置が異常な通信を検知し、外来診療や救急受け入れなどを停止。外来診療などは同24日朝から再開した。


































