紀伊半島豪雨など水害犠牲者を慰霊 十津川村
2026年08月24日 奈良県専売会 ニュース&トピックス
平成23年9月の紀伊半島豪雨から15年になるのを前に、十津川村で20日、明治以来の水害犠牲者の慰霊祭が営まれた。玉置広之村長は「災害に屈することなく、脈々と受け継がれてきた不撓不屈の精神で、村民が誇りに思える村を築き上げたい」と述べた。
村内の紀伊半島森林植物公園には、明治22年の大水害で犠牲となった168人の名前を刻んだ水害慰霊碑と、昭和28年以降の水害犠牲者36人の名を刻んだ墓誌がある。墓誌には、紀伊半島豪雨で死亡した7人と行方不明の6人も含まれる。
慰霊祭の会場となった村住民ホールの壇上には、水害慰霊碑の原寸大レプリカが設けられた。明治22年の水害の後、約2600人の村民が新天地を求めて移住した北海道新十津川町の谷口秀樹町長をはじめ、紀伊半島豪雨などの犠牲者の遺族や消防団、自治会の関係者ら約70人が参列。黙禱した後、白菊を手向けた。


































