春日大社「飛火野」に石碑設置
2026年09月2日 奈良県専売会 ニュース&トピックス
春日大社(奈良市)の境内地となっている広大な草地「飛火野」。シカが遊び、神山の御蓋山を望む一帯は古代から男女が野遊びなどをした名所であり、近代には皇室ゆかりの「御料地」でもあった。そんな今では知られない歴史を顕彰するため同大社は新たに石碑を設置し、「御料地だった経緯を後世に伝えたい」としている。
飛火野は春日大社表参道の南側に位置。一面に緑が広がり、シカが群れ遊ぶ姿が見られるなど、のどかな雰囲気に包まれている。
この地は明治23(1890)年に奈良離宮地として御料地に編入され、大正14(1925)年に大社に戻るまで旧宮内省管理下の皇宮地だった。こうしたことを伝えるため今回、「旧御料地」と刻んだ石碑(高さ2㍍)を設置し、8月6日に神職らが祓い清めた。


































