奈良時代の交差点や住宅跡出土 平城京跡
2026年11月5日 奈良県専売会 ニュース&トピックス
奈良市の平城京跡南東部で、奈良時代の道路交差点や住宅とみられる遺構が出土し、橿原考古学研究所が4日発表した。東西道路の側溝が交差点で南北道路を横断するなど、京の中心部から離れた場所でも集水・排水機能をもたせるよう計画的に施工されていたことを示す一例としている。
約150㍍にわたり幅約6㍍の東西道路「六条条間南小路」を確認した。さらに、六条条間南小路と南北道路「東三坊坊間西小路」の交差点部分が出土。六条条間南小路の南側溝が東三坊坊間西小路を横断していたことが判明し、側溝に架けられた橋とみられる杭が複数残っていた。周辺の調査でも同様の事例を確認しており、雨水などが傾斜する西へと流れるよう計画的に施工されていたとみられるという。


































