18歳選挙権考えて 奈良市がアニメ制作、ホームページで公開
選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる参院選を前に、奈良市が「18歳選挙権」をテーマにしたオリジナルアニメを制作、市公式ホームページで公開を始めた。市は「若者が選挙に興味を持つきっかけになれば」と期待している。
手がけたのは、映像作家の井上涼さん。「エンジェルは選挙権がお好き」と題した5分間のアニメーションで、18歳になった仲良し3人組の女性が「興味がない」「関心はあるが何も知らない」とそれぞれ思いを持ちながら、与えられた権利をどう使うかを考える内容になっている。
市によると、同市の18~19歳の有権者数は約7千人で、市議会議員選挙なら最下位当選者の得票数を大きく上回る数。だが、平成26年の衆院選の投票率(抽出)は60~70代が60%超となっているのに対し、20代は40・89%と低迷が目立っている。全国の「新有権者」は約240万人とされ、参院選での投票率がどの程度になるか注目されている。
制作に当たった井上さんは「新しく選挙権を得る人の中にも、いろいろな考えがあると思います。頭ごなしに『とにかく選挙に行きなさい』という内容にならないよう、登場人物の設定を考えました」とコメント。奈良市の担当者は「選挙制度の説明に留まらない、リアリティーのある作品。奈良だけでなく、全国の若者に見てほしい」としている。
動画は市のホームページ(http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1464741353259/index.html)で閲覧できる。
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