真言密教ゆかりの秘仏公開 壷阪寺で11月末まで
高野山開創1200年を記念し、高取町の壷阪寺は18日、境内の重文・三重塔と多宝塔の扉を開け、それぞれに収められている「大日如来坐像」の本尊(秘仏)の公開を始めた。

三重塔本尊

多宝塔本尊
同時公開は春に続き2回目。今後の実施予定はなく、寺は「真言密教ゆかりの仏像。この機会にぜひ見てほしい」としている。11月30日まで。
三重塔は平安時代の大治2(1127)年の創建で、火災で焼けたが室町時代の明応6(1497)年に再建。本尊もこの時に造られたとみられ、高さ約1・5メートルの寄木造り。平成22年の平城遷都1300年祭で一度公開された。
また、多宝塔の大日如来坐像は平安時代の作。高さ約50センチの一木造りで、表面に金箔が貼られている。多宝塔が落慶した平成14年に公開されている。問い合わせは壷阪寺(電0744・52・2016)。

三重塔

多宝塔
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