秋晴れの奈良で世界遺産めぐる、「KANSAIウオーク2015」に1300人
関西の名所を歩いて訪ねる「KANSAIウオーク2015」(産経新聞社主催、ライオン特別協賛)の第2回大会が19日、奈良市の奈良公園登大路園地を発着点に開かれた。
好天に加え、さわやかな秋風が吹く絶好のウオーキング日和。関西各地から参加した1303人が元気に完歩した。
参加者はスペシャル(約13キロ)、ファミリー(約8キロ)の2コースに分かれ、世界遺産の興福寺、元興寺、春日大社、東大寺などを堪能した。大阪市の主婦、中村真由実さん(39)は「風が心地よく、よい運動になった」と笑顔を見せた。参加者にはライオン製品の詰め合わせなどが贈られた。
第3回京都大会は11月28日、同市下京区の梅小路公園を発着点に実施される。紅葉の東山エリアや西本願寺などを訪ねる。問い合わせは事務局(電06・4707・0333、平日の午前11時~午後7時)。
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