【プレゼント】8月11日締め切り 「藤田嗣治展」チケット ペアで10組に
日仏で活躍した洋画家、藤田嗣治(ふじた・つぐはる)(1886~1968年)の波乱に満ちた生涯と画業をたどる展覧会「生誕130年記念 藤田嗣治展―東と西を結ぶ絵画―」(産経新聞社など主催)が神戸市中央区の兵庫県立美術館で開かれている。9月22日まで。
藤田は戦前パリに渡り、乳白色の裸婦画で脚光を浴びた。帰国後、軍に協力して戦争画を描いたが、戦後はそれがもとで非難を浴びて再び渡仏、帰国することなく世を去った。
作品は、いずれも日本画を思わせる修練を積んだ繊細な線描に支えられており、絵筆で表現された美しさや厳かさなどの裏側に、画家のきまじめな性分や細やかな神経がちりばめられていることがわかる。
今回は、国内外の主要コレクションや藤田の眠る仏ランス市に寄贈された多くの未公開作品を含む約120点で、東と西の文化と歴史を融合・昇華させた彼の芸術の全貌を振り返りながら、光と影が交錯した生涯をたどる。
開館時間は午前10時~午後6時(金、土曜は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)。月曜休館(9月19日は開館し、20日は休館)。観覧料は一般1400円、大学生1000円、高校生・65歳以上700円、中学生以下無料。問い合わせは(☎078・262・0901)。ホームページはhttp://www.artm.pref.hyogo.jp/
産経新聞奈良県伊賀地区専売会では、この展覧会のチケットをペアにして10組にプレゼントします。
プレゼント応募はこちらをクリック ※プレゼント内容欄には「藤田嗣治展」とご記入ください。
応募の締め切りは8月11日(木祝)。多数の場合は抽選。当選発表は賞品の発送で代えさせていただきます。