JFL・奈良クラブ、河瀬監督の始球式で3試合ぶり「白星」
夕涼みしながら映画を観賞する「星空上映会」が20日、奈良公園(奈良市)で始まり、鴻ノ池陸上競技場(同市)でサッカー・日本フットボールリーグ(JFL)の奈良クラブとのコラボイベントとして、同市出身の映画監督、河瀬直美さんが試合前に始球式を行った。
コラボイベントの一環として、20日の星空上映会か奈良クラブの試合チケットを持っていれば、もう一方のチケットを前売り価格で購入できるようになっていたこともあり、同球場には過去最多となる2445人の観客が訪れた。
試合前には、リニア中央新幹線誘致をPRする奈良市の非公認キャラクターで、リニアの妖精を自称する「リニー君」も駆けつけ、子供たちとふれ合う場面も。奈良クラブを応援するために来たというリニー君は「粘り強い試合をして勝ってほしい」と選手たちにエールを送った。
この日、横河武蔵野FCと対戦した奈良クラブは、力強い声援を受けて1-0で競り勝ち、3試合ぶりの白星を挙げた。
星空上映会は、21日には「デリーに行こう!」、22日には「ワンチャンス」が上映される。時間は両日とも午後5時半から。
【関連記事】大型連休は奈良公園で「星空上映会」 20~22日
【関連記事】「鹿角唐草」とロゴで地域密着…JFL昇格の「奈良クラブ」が新ユニホーム
【関連記事】“闘うサッカー”でJ昇格目指す JFL・奈良クラブに7選手加入
【関連記事】【映画作家、河瀬直美の好日便り】息子と旅した夏の想い出
【関連記事】【関西の議論】リニア誘致で非公認キャラ乱入 お目当てはお天気キャスター 正体ばれても本家しのぐ人気
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)