県産食材ふんだんに、シェフェスタにぎわう 27日まで
県産の野菜や肉などの食材をPRするイベント「シェフェスタin奈良」が奈良公園(奈良市)で開催され、観光客や家族連れらが青天の下、有名シェフらが腕を振るった料理を楽しんだ。27日まで。
イベントは、フードコラムニストやミシュラン星付き飲食店主らでつくる「奈良フードフェスティバル実行委員会」が平成21年から毎年開催し、今年で7回目。
今年のテーマは「食で旅する奈良」。料理に十津川村のキノコや宇陀市の高原野菜など県南部・東部の食材も多用し、食を通じて県内を〝旅〟してもらい、魅力の再発見をめざすという。
公園内には県内外の飲食店など約35店舗が出店。薪窯で焼くピザや人気店「くるみの木」のイベント限定メニューのほか、各地の有名店のシェフによる県産食材をふんだんに使用したランチプレートなどが用意され、昼食時は行列ができた。
家族で初めて訪れた奈良市の主婦、鈴木亜希さん(37)は「青空の下で食べられて気持ちいい」と笑顔で話した。
午前10時~午後6時(土日は午後10時まで)。問い合わせは、同実行委員会事務局(電0743・71・7710)。
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