小学校の結果が過去最低36位 全国学力テスト
文部科学省が小学6年と中学3年を対象に行った平成28年度全国学力・学習状況調査(学力テスト)で県教委は29日、県内の結果を発表した。平均正答率の全国総合順位は小学校で36位(前年度23位)となり、過去最低に。中学校は過去最低の前年度と同じ19位だった。
教科は国語と算数・数学で、それぞれ知識を問う「A」と、活用に関する「B」がある。4月19日に実施され、公立小・中学校と特別支援学校計307校の計2万2101人が参加した。
小学校では、国語A(平均正答率71・7%)、同B(同56・9%)、算数A(同77・1%)、同B(同46・4%)のすべてで全国平均正答率を0・5~1・2ポイント下回った。国語、算数のAがともに下回ったのは初めてで、国語Aについては1・2ポイント低かった。
また中学校では、国語B(同65・5%)で1ポイント下回ったほかは、全国平均正答率を0・1~1・4ポイント上回った。教科別の全国順位では、算数・数学Aが小学校26位、中学校8位だった。
県教委は質問紙調査の結果も発表。学習に対する関心・意欲に関する項目のうち、「国語の勉強は好き」と答えた割合は小学校は全国平均を上回った一方、中学校では3・6ポイント下回った。「算数・数学の勉強は好き」と答えた割合は小、中学校ともに全国平均を下回った。
学力テストの結果について県教委は、「聞き取り調査を行い、どのような課題があるのか把握したい。家庭学習の徹底が必要なほか、無回答も目立つのが気になる」としている。
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