【バンビシャス通信】地域と育つチームを目指して 小学校でバスケット教室実施
プロバスケットボール選手を身近に感じてもらう活動の一環として小学校訪問を実施している。今月14日には大和郡山市立昭和小学校をルーベン・ボイキン選手と天理大出身の菊池広明選手が訪問し、バスケットボール教室を実施した。
準備運動、ボールと触れ合う練習、ドリブルやシュート練習を子供と一緒に行った。選手と触れ合う中で、子供からは笑顔があふれた。子供対選手の試合ではボイキン選手が3ポイントシュートを決めたり、ダンクをみせるなど大きく盛り上がった。
子供たちは「外国籍選手は手も身長もとても大きかった。ドリブルはとても難しかったけど楽しかった」。ボイキン選手は「ドリブルは手のひらではなく、指先を使うことを伝えた。教えることはとても好きなので、とても楽しかった。子供たちの素晴らしい将来を願う」と話していた。今後も学校訪問を続け、地域の方々とともに育つチームを目指す。
Bリーグは60試合のリーグ戦のうち22試合を終え、中地区6勝16敗で5位と厳しい成績だ。先週から3月中旬までの24試合はオーバーカンファレンスとして、東地区・西地区の全チームと対戦する。今週末はホームで東地区1位の群馬クレインサンダーズと対戦する。年内最後のホームゲーム、なんとしても連敗を阻止し、勝利で締めくくりたい。 (バンビシャス広報 和田真智子)
【試合結果】広島ドラゴンフライズ86―77バンビシャス(10日)▽広島ドラゴンフライズ73―70バンビシャス(11日)
【ホーム試合予定】群馬クレインサンダーズ戦=17日(土)午後6時、18日(日)午後2時▽ならでんアリーナ(奈良市中央体育館)