【あっ、これ食べたい!】 本格中華をリーズナブルに 「中国菜館 桂花」
奈良県生駒市真弓南にある「中国菜館桂花(けいか)」のオーナーシェフ、小倉聡さん(58)は「本格中華をリーズナブルに味わってほしい」と話す。
2人から注文できる「春のランチコース」(写真は2人分)は、前菜から中国茶まで11種類。「アサリと菜の花の蒸し炒め」など、春を満喫できる料理が満載だ。桜鯛を使った「鯛の香港風お造り」は、砕いたカシューナッツ、焼売の皮、彩り豊かな野菜と混ぜて、ゴマ油とポン酢でいただく。なじみのある和食の刺し身とは違った食べ方で、楽しめる。
県特産品のヤマトポークを使った「ヤマトポークの白菜包み」は、ヤマトポークのうまみと中華あんが絶妙で、コースのために考案された新メニュー。「大海老の彩り変わり揚げ」は、エビに彩り鮮やかな大根をまとわせ大豆油でサクッと揚げた一品で、どれもしつこくなく、はしが止まらない。「野菜は50種類以上常備し、塩分も控えめにしています。桂花でしか食べられない料理を味わってほしい」と小倉さん。
満席になることが多い人気店のため、予約がお薦めです。 (朋)
【住所】生駒市真弓南1-10-7
【連絡先】☎0743・79・0013
【ホームページ】http://www.c-keika.com/
【営業時間】午前11時~午後3時(ラストオーダー午後2時半、ランチコースは同2時)と午後5時~同10時(ラストオーダー同9時半)
【定休日】火曜
【メニュー】ランチは春のランチコース(2700円)、14種類あるランチセット(864円~1296円)など。ディナーは、ディナーコース(3240円~)、他アラカルトも。