【学童野球】帝塚山スポーツ少年団が初優勝 産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会
2018年06月18日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
第40回産経新聞社杯奈良市学童軟式野球大会の準決勝と決勝戦が17日、奈良市の柏木球技場であり、決勝では帝塚山スポーツ少年団が奈良ジュニアファイターズを11―1で破り、悲願の初優勝を果たした。
試合は序盤から帝塚山スポーツ少年団が主導権を握り、一回に2点を先制すると、二回には2番、中嶋陸仁主将の本塁打などで3点を追加。三回、四回も連打で追加点をあげ、計11得点と相手を突き放した。
奈良ジュニアファイターズは二回に1点を返し、四回には満塁の好機を演出するなど粘りを見せたが、相手投手を打ち崩すことができなかった。
優勝した帝塚山スポーツ少年団の中嶋主将は「打線が好調だったし、自分自身もホームランを打ててよかった。県大会でもしっかりと勝ち進みたい」と笑顔。奈良ジュニアファイターズの坂本史臣主将は「決勝では差が付いたが自分たちの力は出し切れたと思う。県大会では優勝を目指す」と話していた。
準決勝の結果は次の通り。
準決勝=奈良ジュニアファイターズ5―0やまと▽帝塚山スポーツ少年団5―4西大寺ドリームズ