レスティ唐古・鍵の「バンビーナジェラート」 道の駅のスイーツグランプリ
2018年10月20日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
道の駅「レスティ唐古・鍵」(田原本町)で販売されている県産新品種メロンを使った「バンビーナジェラート」が、全国の道の駅の中からナンバーワングルメを決める祭典「道―1グランプリ2018」スイーツ部門で、グランプリに輝いた。
バンビーナジェラートには、近畿大農学部(奈良市)と、メロン・スイカ専門の種苗メーカー「松井農園」(田原本町)が共同開発したメロン「バンビーナ」を使用。メロンの風味豊かで、すっきりとした甘みが特徴の人気商品だ。
道―1グランプリは先月23、24日に京都府京丹後市で開かれ、全国の道の駅(5月現在1145駅)から選抜された19駅が、地元食材を使った看板グルメの味を競った。スイーツ部門にはうち6駅が出場。バンビーナジェラートは道の駅なんぶ(山梨県南部町)の「南部茶プリン」などを抑え、優勝した。
レスティ唐古・鍵の西村元伸駅長は「地元田原本町の特産品を使って本当にいい商品ができた。グランプリ以降ますます人気が高まっている」と喜んでいる。
価格はカップ350円(税別)、コーン400円(同)。