バンビシャス奈良、新体制で記者会見「魅力的なバスケを」
2019年08月11日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
プロバスケットボール・Bリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良が9日、2019―20シーズンを前に奈良市内で新体制会見を開き、選手らが意気込みを語った。
チームは今季から、カナダや中国などでヘッドコーチ(HC)の経験があるクリストファー・トーマス新HCのもとで新体制に。選手は昨季のメンバーから主将の本多純平選手ら6人が残り、西裕太郎と井手勇次、ともに米国出身のディー・ジェイ・ジョンソンとグレッグ・マンガーノの計4選手が新加入した。
神田悠輝ゼネラルマネジャー(GM)らと会見に参加したトーマスHCは「できる限り早く展開するバスケットがしたい。勝つことだけでなく、全ての瞬間を楽しみながらプレーすることを目標に掲げている」、昨季に引き続きキャプテンを務める本多選手は「魅力的なバスケットを皆さんに見せられるよう頑張る」と意気込んだ。
開幕戦は9月21日、西宮市立中央体育館(兵庫県西宮市)で西宮ストークスと対戦。今月31日には天理市立総合体育館で、大阪エヴェッサとのプレシーズンゲームが開催される。