【バンビシャス通信】ホームで連勝 好スタート「ディフェンス」に鍵
今月2~3日にならでんアリーナ(奈良市)で開催した福島ファイヤーボンズ(福島県郡山市)戦は、ホームゲームとしては今シーズン初の連勝を飾りました。2日は88ー67、3日は89ー80の結果。年明けに好スタートです。
バンビシャス奈良は現在9勝18敗、2西地区の最下位ですが、勝利をひとつずつ積み重ね、春までの今季残りの試合で、上位に食い込みたいところです。
昨年10月からの今季前半戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、チームづくりに遅れが生じました。開幕戦のけがにより、2カ月間離脱していた長谷川智伸選手が復帰するも、勝ち星をのばせず、「掛け違えたボタンをなおす作業が必要だった」と間橋健生ヘッドコーチは振り返ります。
後半戦のチームのポイントについて間橋ヘッドコーチは「ディフェンスの遂行力」を挙げています。
福島戦でも、スターティングメンバー以外では、自身のディフェンスの役割をきっちりとこなせるキャプテン・種市幸祐選手らの活躍が目立ちました。
さらに間橋ヘッドコーチは「外国籍選手はどのチームもいい。大塚勇人選手のアシスト、長谷川選手の得点力に代表されるように日本人選手でイニシアチブをとっていくことが勝利への鍵」とし、日本人3選手による2桁の得点力を理想としています。
(バンビシャス奈良広報和田真智子)
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