「SNSの光と闇」を知って 西和清陵高で出前授業
2021年01月20日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
NIEの実践教育講演会が今月18日、西和清陵高校(江藤芳彰校長)で開かれた。産経新聞奈良支局の前原彩希記者が図書委員の生徒ら約人に「SNS(会員制交流サイト)の光と闇」をテーマに話した。
事件取材を担当する前原記者は「SNSへの投稿から個人情報を調べる特定屋と呼ばれる存在がある」と話し、SNSを悪用したストーカー被害の事例などを説明、注意を呼び掛けた。
一方で、SNSに投稿された写真への評価をもとに、クリームソーダの盛り付けを改良しているカフェの例などを紹介。「SNSが大切な情報源のひとつになっている」と話した。