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100年ぶりの伝統風景「結縁綱」を復元目指す 四天王寺 クラウドファンディングに挑戦


聖徳太子没後1400年の節目を迎えた今年、ゆかりの四天王寺(大阪市天王寺区)は、五色の綱によって本尊の聖徳太子との縁を結ぶ伝統行事「結縁綱」の100年ぶりの復活に向けて、クラウドファンディング(CF)による資金集めに挑戦している。本尊と五重塔、金堂、講堂、六時堂を長さ350㍍以上の綱でつなぐ壮大な計画で、500万円を目標としている。
 結縁綱は10月18日~来年4月22日に展開される「聖徳太子1400年御聖忌記念事業」の期間中、事業の一環として設置。聖霊院太子殿にある本尊「聖徳太子像」の手と境内の建物を五色の綱でつなぎ、参拝者がその綱や綱を中継する柱に触れることで、太子と直に手をつなぐ縁を結べるという催しだ。
 御聖忌の大法会は100年ごとに行われ、前回は大正10年の記録が残るが、今回はコロナ禍で寄進集めが難航する懸念があった。さらに、感染の不安などから参拝をためらう人にも事業に参加してもらえる手段として、広告会社のアド近鉄が「近鉄沿線応援」をコンセプトに手がけているCF「エールレール」を利用することにしたという。
 支援者にはもれなく、来年の事業終了後に結縁綱の一部が記念品として贈られる。そのほか支援額によっては、特別御朱印や同寺院のオリジナルトランプ、僧侶による境内ガイドなど、さまざまな返礼品も用意されている。
 広報担当の河邊啓法さんは「やはり一番の願い事はコロナ終息。お寺だけでは成し遂げられない大事業をみなさまの力をお借りして無事に納めたい。今日につながる国づくりを行った聖徳太子の功績や人物像について改めて知っていただける機会にもなれば」と話している。
 ウェブサイト「エールレール」内にある結縁綱のページから申し込める。8月8日終了予定。問い合わせはアド近鉄(06・6774・5444)。

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