夏の甲子園予選の県大会 7月10日開幕 2日組み合わせ決定
2021年06月17日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県高校野球連盟は、第103回全国高校野球選手権奈良大会を、橿原市の佐藤薬品スタジアムで7月10日に開幕、順調に進めば同29日決勝の予定で開催すると発表した。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で夏の甲子園が中止となったため、予選の県大会は2年ぶりの開催となる。
41校37チームが、甲子園出場をかけて熱戦を繰り広げる。7月2日に橿原市の橿原文化会館で組み合わせ抽選が行われる。春季近畿地区高校野球大会県予選で4強となった智弁学園、天理、奈良大付、畝傍がシード校となる。
大会初日には開会式ではなく、規模を縮小した開会セレモニーを実施する。県高野連によると、感染防止対策で観客は学校関係者に限定し、吹奏楽の応援は禁止。手拍子やメガホンでの応援とする。