天理・丹波市小児童が田植え体験 「稲刈りが楽しみ」
2021年07月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
天理市立丹波市小学校の5年生36人が、同市田町の水田で田植えを体験した。同校では平成30年から授業の一環で米作り体験を続けている。
地元の若手農業家からなる「天理4Hクラブ」のメンバーが苗の植え方を指導。児童たちは歓声を上げながら田んぼに入り、「ヒノヒカリ」の苗を植えた。
堀内瑛心さん(10)は「昔の米づくりは大変だなと思った。稲刈りが楽しみ」。竹林龍之介さん(10)は、「田植えは初めて。将来は機械でブーンとやって、理想の米を作る」と笑顔で話した。

田植えに挑戦する児童ら