雨の季節も楽しんで 民俗博物館で企画展
2021年07月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
雨の日の農作業に使われた道具や風習を紹介する企画展「雨降る季節のくらしと言葉」が県立民俗博物館(大和郡山市)で開催されている。25日まで。
和傘や泥よけ付きの下駄、蓑など昔から雨の日に使われてきた道具のほか、「雨乞い」など雨にまつわる風習の記録映像も上映。400種類を超えるとされる雨を表す言葉も紹介する。同館は「憂鬱なイメージのある雨だが、季節感のある展示で楽しんでほしい」としている。詳しくは同館(0743・53・3171)。

雨にまつわる道具や風習を紹介する展示